No.4　ぞうくんのさんぽ　１９９８年作成

　なかのひろたかさんの絵本「ぞうくんのさんぽ」（福音館書店）をもとに、
　ぞう、かば、わに、かめを作りました。　
　足は、車輪のようになっているので、車のようにして遊ぶことができます。
　また、ぞうくんの背中にかばくんが乗って、かばくんの背中にわにくんが乗って、
　わにくんの背中にかめくんが乗って・・・というように、お話に合わせて遊ぶこともできます。

　処女作は、３年前に、生まれたばかりの大阪のこうへいくんの家にもらわれていきましたが、
　今年、足に怪我をしたぞうくんが、泣きながら茨城に戻って来ました。
　こうへいくんもほかの動物たちも心配していましたが、山ねこ工作室で治療を受けて、
　無事に大阪に帰って行きました。
　こうへいくんもほかのどうぶつたちも、「よかったね！」と迎えてくれて、
　今はまた、みんなで楽しく遊んでいるそうです。「よかったね！」

　山ねこ工作室が、病院みたいに治療をしたのは、初めてのことでした。

ぞうくんのさんぽ（組み木版）　２０００年作成

　なかのひろたかさんの絵本「ぞうくんのさんぽ」（福音館）をもとに、
　ぞう、かば、わに、かめの「組み木版」を作ってみました。
　パズルのように遊ぶこともできますし、絵本のお話に合わせて、背中に乗っけて遊ぶことも
　できます。
　ただ、ぞうも、かばも、いくつかのパーツに分かれているので、上手に乗っけないと、
　背中に乗っかる前に、倒れてしまうかも・・・。ぞうくん、かばくん、それから、
　一緒に遊んでくれるみなさん、がんばってね。もちろん、わにさんも、かめさんも、
　慎重に慎重に・・・。

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