１９９９年１２月１１日　午前９時から午後３時

「なんでも焼き、またやりたーい」って言うみんなの声に応えて
「あそぼう便り」を配って、呼びかけた。
今回のあそぼう会はクリスマスが近いこともあり
「クリスマスの飾りづくり」も楽しむことにした。

師走に入り、忙しくて参加できない人たちもいたが
カレンダーに印をつけて、仕事を入れなかったというほど
熱が入っていた（笑い）みつえさんを筆頭に
子ども１５人、大人６人が集まった。

まずは、薪拾い。
今回は前回よりも、さらに「レベルアップ」して（笑い）
着火もライターやマッチを使わず、原始的にすることにした。

「そんなの無理やー」とのみんなの声に
高学年のともくんとたくやくんが自信をもって
「虫めがねでつけよう」と応えてくれた。

みんなが注目する中、見事火が着き、大歓声があがった。

「どうして？？」「どうして？？」の問いかけにも
ふたりはきちんと応えてくれた。

集まった食材の中のお餅を串刺しにして焼く時にも
ふたりは大活躍。

五平餅にするためのご飯つぶしは
女の子たちが大活躍。

何から何まで、子どもたちのチームワークはばっちりで
焼き上がりを待つばかりの大人たち（笑い）。

今年の何でも焼き１等賞は、２年連続「マシュマロ」さん！
とろーりとろけたクリームみたいな甘さがなんとも言えない。

ベニヤ板や木の枝、まつぼっくりなどを使って作るクリスマス飾りは
ひとりひとりの個性あふれる素敵な作品に仕上がった。

こうして、山ねこ工作室は
集まったみんなからパワーをもらって、元気になっていくのだ。