１９９８年１１月２８日　午前９時３０分から午後３時

今回の企画のきっかけは
絵本の「ばばばあちゃんのやきいもたいかい」（福音館書店・かがくのとも１２月号）

「絵本とおんなじように遊んでみたーい！」と言うかりんの呼びかけに
山ねこはもちろん、たくさんの友人たちが応えてくれた。
「なんでもいいから、焚き火で焼いてみたい物もっといで！」と呼びかけたら
子ども１４人、大人９人、総勢２３人、人の数だけいろんなものが集まった。

落ち葉拾いも、焚き木集めも、竹串づくりも、食材洗いも、ホイル包みも
・・・なんでもかんでも、みんなで楽しむのが山ねこ工作室流。

ご飯は絵本の中の「ばばばあちゃん」みたいにすりこぎでついて
お味噌をぬって、五平餅風に・・・。

焼き物人気ＮＯ．１は、マシュマロ、ＮＯ．２は、ししゃも、ＮＯ．３は、りんご。
ワーストＮＯ．１は、バナナ。
（焼くと、甘さがなくなって、苦くなるのがわかった。）

初対面の人たちもいたけど、誰でも参加し、誰でも楽しめる・・・
寒い日に、火を囲むみんなの笑顔は自然にとけ合って、ぽっかぽか。
「火」はみんなの心を和ませてくれる不思議マジックをもっているんやね。

今日の工作は、木を使った小さなクリスマスツリーづくり。
初めて使うカッターナイフやのこぎりや電動工具にドキドキしながら
親子で協力し合って作ったよ。

小さなツリーだけど、みんなの笑顔や優しい心のこもった
素敵なツリーが出来上がったね。